須賀尾峠

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須賀尾峠 データ

2004 年 11 月訪問
国道 406 号
群馬県長野原町と吾妻町の境
マピオンでいうとこのへん

電車で草津温泉へ行くときの玄関口である「長野原草津口」
その長野原町と隣の吾妻町との境にあるのが須賀尾峠です.
国道 406 号は国道 144,145 号の重複区間を境にして長野側と群馬側の2つの顔を持ちますが,群馬側の数少ない酷道区間でもあります.

国道 145 号との分岐マピオン
国道 145 号との分岐となる交差点は,なんと信号も青看板もありません.
マピオンをよく見ると,国道 145 号と交差している道は白い道になっています.
ここは国道指定されていないのでしょうか….

上の写真を反対方向から
国道 406 号高崎方面から来たときの写真.
こちらもやはり青看板はありません.
このちょっと手前に看板があるので,左右の方角がかろうじてわかりますが….

国道の威厳 その1マピオン
マピオンでいうところの灰色の細い線が国道 406 号です.
こんな大きな看板を立てないとわからないぐらい国道の威厳を失っています….

国道の威厳 その2
上の写真の場所よりさらに少し行ったところの分岐.
ここにも,国道 406 号の方角を示す看板が….
(拡大写真はコチラ

生活道路を行く
この付近は 1.2 車線の道幅で,カーブが多く坂もあるのですが,この付近の住民の方と思われるクルマが軽々と通過していました.

どちらが優先道路?
どの方向の道にも「止まれ」がないような交差点もあります.
当然,青看板があるハズもありません.
どう見ても地方の生活道路にしか見えません.やはり国道指定されていないのでしょうか….

幅員広しマピオン
しばらくすると,「幅員狭し」の逆バージョンの看板が現れ,片側 1 車線の立派な道になります.
普通,峠道は峠に近づくほど狭い道になるものですが,ここは逆です….

上の写真を反対方向から
上の写真からここまでの区間が大型車通行困難区間です.
それにしても,高崎方面から大型車でここまで来たときは,ここで引き返しでしょうか….
国道 145 号を目の前にして,迂回路もなく….泣きたくなることでしょう.

山道を行く
カーブと急坂が続きますが,片側 1 車線の道で走りやすいです.
上の写真のような酷道を期待していると拍子抜けします….

山道からの眺め
この付近にかかるいくつかの橋からの眺めは絶景で,長野原市街が一望できます.
また,写真は撮影できませんでしたが,「丸岩」というめずらしい山(山が削られた岩?)も見ることができます.

須賀尾峠(吾妻町側)マピオン
須賀尾峠の吾妻町側の標識.
峠から吾妻町方面を見るとこんな感じです.

須賀尾峠(長野原町側)
須賀尾峠の長野原町側の標識.
峠から長野原町方面を見るとこんな感じです.
長野原町側はドリフト族対策のためか,波状舗装になっています.


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