枝折峠

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枝折峠 データ

2004 年 5 月訪問(2004 年 9 月再訪問)
国道 352 号
新潟県湯之谷村と入広瀬村の境
マピオンでいうとこのへん

豪雪地帯のこの地域.冬期通行止めとなる箇所も 4 〜 5 月に通行止めが解除されてきましたが,この国道 352 号の枝折峠は 5 月に行ったときも通行止めが解除されていませんでした.
(ちなみに,この日の気温は 22 度でした…)
なお,新潟県〜福島県へは国道 252 号で行くことが可能です.

この区間は例年 7 月頃開通し,11 月頃にはまた通行止めになってしまうとのことで,年間で 4 ヶ月間くらいしか通れません.
ということで,通行止めが解除された時期にもう一度訪問しました.

この地区は,(通行止めが解除されても)午前中は東行き,午後は西行きの一方通行になるので,計画立てて通る必要があります.
なお,運悪く逆方向の時間に来てしまった場合は,奥只見シルバーラインを経由して先回りし,逆方向からアプローチをかける方法もあります.

今はまだ「冬期」…?
奥に国道 352 号のおにぎりが見えていますが,無情にも冬期通行止めの看板が行く手を阻んでいます.
先を見る限り雪は全く見えないのですが,この先まだ雪が残っているところがあるのでしょう….
やっと通れるようになりました
長い通行止め期間が過ぎ,やっと通れるようになりました.

ここでも,無理矢理通り抜けようとしている図
柵は簡単に移動できそうでしたが,通り抜けるのはやめました….
ところで,「12-16 車両通行止め」の看板がありますが,正しくは車両通行止めではなく一方通行なので,看板が違うような気がします.
もう無理する必要はありません
今回は堂々の通り抜けです.
車両通行止めの看板が道ばたに無惨にも放置されていました.

☆ここから下は 2004 年 9 月再訪問時の写真です
【おことわり】今回は午後訪問したため,入広瀬村→湯之谷村(西行き)向けの写真になっています.

道しるべと交通規制案内
枝折峠と駒ノ湯温泉の方向を示す道しるべと,一方通行の交通規制案内.
一方通行の案内はここまでの道の途中にはなく,ここでいきなり知らされます.
(シルバーラインの入口にぐらいあってもいいのに…)

山腹を走る
枝折峠への道は,山林の中を進むというよりは山腹を走るような感じで,見晴らしもよく気持ちがいいです.
しかし,一方通行逆走や二輪車といった違反者も結構いるので,前を見て注意して走りましょう.

酷道という感じはありません
国道ではめずらしい時間帯一方通行ですが,一部を除いて 1.5 車線以上の道幅で,随所に待避帯もあるので離合はラクです.
(ホントは一方通行なので「離合」はあり得ないハズなんですが…)
奥の方には赤いスノーシェッドが見えますが,冬期通行止めなので道路の維持のためにあるようです.

枝折峠(入広瀬村側)
枝折峠の看板.
1本で両方の村の看板を支えています.
目立たないところにあるんですが,所々看板が曲がっているのは雪のせいでしょうか….

枝折峠(湯之谷村側)
こちらが湯之谷村側の看板.
草むらの陰にあるので,よく見ないと気づかないかも….

登山客でにぎやか
ここのおにぎりは,低い位置にありながら大きいサイズなので目立ってます.
この枝折峠にはちょっとした駐車スペースがありますが,登山客で賑わっており駐車ラインをはみ出して止めているクルマも….
「バス路線につき…」とあるが…(下の写真に続く)

バスは1日1往復
バスは1日1往復しかありません(^^;
一方通行時間帯を避けるように,8 時前と 16 時以降に設定されています.
登山客や銀山平の観光客のためのバスといったところでしょうか….

星清右ェ門の石碑
この枝折峠の開通を記念して,星清右ェ門の石碑が建てられています.

枝折峠からの眺め
上の写真の場所からの眺め.
登山道を登っていくともっといい眺めになりそうです.

枝折峠の規制標識(入広瀬村(東行き)側)
入口にあった規制標識と同じような標識がここにもあります.
二輪車終日通行止めの標識がありますが,入口にも終日通行止めの標識があるので,今更ここで言われても意味がないような….

枝折峠の規制標識(湯ノ谷村(西行き)側)
上の写真は「車両通行止め」ですが,こちらは「車両進入禁止」です.
こちらのほうは,ちゃんと「一方通行」であることがわかる標識になっています.

方面・距離を示す青看板(入広瀬村(東行き)側)
県境まで 42km.
その間,銀山平や奥只見湖を通り,見所いっぱいです.
小出市街を最後に,福島県の檜枝岐村に入るまで(60km 以上)ガソリンスタンドが全くないので,ガソリン残量には気をつけましょう.

方面・距離を示す青看板(湯ノ谷村(西行き)側)
大湯温泉あたりまでが山道になります.

地下の居酒屋ではありません
ドコモの携帯の電波がこの山奥でつながります.
枝折峠の湯之谷村側は結構つながっていましたが,入広瀬村側は峠をちょっとでも過ぎると圏外でした….

枝折峠の駐車場で1枚
登山客で賑わう枝折峠ですが,たまたま空いていたところに駐車.
ここに到着したのは 14 時過ぎで,枝折峠を後にする方がぼちぼちいた頃でした.

入広瀬村から枝折峠へ向かう
銀山平で奥只見シルバーラインとの分岐点を過ぎ,山道に入ったところ.
上の写真とあまり変わってないですね(^^;

入広瀬村側の交通規制案内
こちらも「車両進入禁止」ではなく「車両通行止め」の標識になっています.

奥只見シルバーライン銀山平の青看板
右折が枝折峠方面なのですが,「急カーブ 連続 24km」としか書いてありません.
その他,「初心者はシルバーラインへ」という看板もあり,「枝折峠は初心者お断り!」の雰囲気が感じられます.

国道 352 号の青看板(交差点直前)
上の写真と同じく銀山平の国道 352 号と奥只見シルバーラインとの分岐を示す青看板.
こちらも「急カーブ 連続 24km」の文字が目立ってます.

国道 352 号の青看板(予告)
上の写真より手前にある青看板.
こちらは枝折峠の方角が示されています.


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